W3C Web of Things Japanese Community Group グループの新着イベント

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次世代出版サービスに対するWoTのインパクト
W3C Web of Things Japanese Community Group グループの新着イベント
開催日時: 2022/09/30 17:00 ~ 19:00<br />開催場所: (場所未定)<br /><br /><h2>概要</h2> <h3>Web技術の出版産業への応用</h3> <p>インターネットの開発から50年、そしてインターネット上で構築されたアプリケーション体系であるWebの開発から30年が経過したが、時代とともにWebで扱うコンテンツは多様化し、マルチメディア対応かつインタラクティブなコンテンツの需要が飛躍的に増加した結果,Webコンテンツは単なる「Webページ」から「Webアプリケーション」へと変遷を遂げ、さまざまな産業で利用されています。例えば、出版業界においても、Web技術を応用した書籍のデジタル化が進んでおり、Web技術の国際的標準化に取り組むW3Cにおいて、電子書籍コンテンツ記述のための標準フォーマットである「EPUB」が策定されています。EPUBは、Webページと同様にHTMLとCSSで構成されており、これにより、電子インクを利用した専用のリーダ機器のみならず、スマートフォンやPC上で簡単に書籍コンテンツを閲読することが可能となっています。</p> <h3>出版のデジタル化と、今後の課題/展望</h3> <p>出版業界の売り上げは、減少傾向から電子書籍の出現、コロナ禍におけるインターネット接触の増加、出版コンテンツへの興味の新たな高まりにより、EPUBフォーマットのVersion 3である「EPUB 3」をベースにしたデジタル出版を核としながら、XR (AR (Augumented Reality; 拡張現実)、VR (Virtual Reality; 仮想現実)およびMR (Mixed Reality; 複合現実))、メタバース、Blockchain/NFT等、Web技術を基調とした新たな出版展開を模索する方向にあります。これは、「紙の書籍向けの従来的な出版コンテンツ」を紙以外のプロダクト・フォーマットへと発展的展開させるだけでなく、デジタル・ネイティブなコンテンツ制作の必然性も創起しています。</p> <p>もともとデジタル化以前から、小説であれ、マンガであれ、出版コンテンツを原作として、映画、ドラマ、アニメーション、ゲーム等、出版物以外のメディアへの翻案、事業化は「出版ビジネス」の一環として成立していました。Web技術の進展...
6ヶ月前
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スマートビル × W3C Web of Things ~ スマートビルの業界標準化に向けて
W3C Web of Things Japanese Community Group グループの新着イベント
開催日時: 2022/04/22 17:00 ~ 19:00<br />開催場所: オンライン<br /><br /><h1>第5回 WoT-JP CG イベント - スマートビル x W3C Web of Things ~ スマートビルの業界標準化に向けて</h1> <h2>概要</h2> <p>昨今、ICTを活用し高度な省エネや快適性向上を実現するスマートビルが注目を集めています。 業界各社から具体的な事例が続々と発表されつつありますが、個社の取り組みに留まっており、普及には至っていません。 ビルのICTシステムは一般的にマルチベンダシステムであり、スマートビルの普及・発展には、個々のシステムが連携するための通信インタフェースの標準化や、土台となる全体アーキテクチャの業界内での共有を推進していく必要があります。</p> <p>本勉強会では、まず、スマートビルの全体アーキテクチャ設計やインタフェースの標準策定を目指し <a href="https://www.ipa.go.jp/dadc/index.html" rel="nofollow">IPA DADC (Digital Architecture Design Center)</a>で発足された<a href="https://www.ipa.go.jp/dadc/architecture/pj_smartbuilding.html" rel="nofollow">スマートビルプロジェクト</a>の概要について、 DADCのキーパーソンに解説頂きます。また、スマートビルの通信インタフェースに国際標準規格 <a href="https://www.w3.org/WoT/" rel="nofollow">W3C WoT(Web of Things)</a>等を活用した先進事例を業界関係者の方々に紹介いただきます。</p> <p>勉強会の後半では、講演者に業界関係者を加えて、スマートビルの現状の課題や業界標準規格策定への期待や可能性をテーマに、パネルディスカッションを行います。</p> <h3>参加方法について</h3> <p>本ページ (Connpass) にて個人単位でお申込みを受け付けます。Connpass のアカウントを作成し、ログインの上お申込みください。 勉強会の開催日前に connpass 経由のメッ...
1年前
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オープン標準による IoT の世界 - 具体的ユースケースを踏まえて
W3C Web of Things Japanese Community Group グループの新着イベント
開催日時: 2022/03/25 17:00 ~ 19:00<br />開催場所: オンライン<br /><br /><h1>オープン標準による IoT の世界 - 具体的ユースケースを踏まえて</h1> <h2>第4回 WoT-JP CG イベント</h2> <h2>概要</h2> <p>W3C Web of Things(WoT)は、Web技術を用いてIoTプラットフォーム間の相互運用を実現するための標準技術であり、Web of Things Japanese Community Group (WoT-JP CG)では、我が国でのWoT標準の普及促進を図るため、多くの業界関係者を交えて様々な議論や活動に取り組んでいます。</p> <p>一方、W3C Web of Things Working GroupおよびInterest Group (WoT-WG/IG) では、今日までに、WoT標準の様々な産業への応用事例 (ユースケース) および技術要件 (リクワイアメント) が集約され、WoT Use Cases and Requirements Note (ユースケース文書) として文書化されています。</p> <p>今回の勉強会では、最新版のユースケース文書 が2022年3月7日に公開されたことを受けて、あらためて、ユースケース文書中の産業応用事例を全般的にご紹介するとともに、ユースケース文書にはまだ記載されていない、WoTのIoT応用事例についてご紹介した上で、今後のユースケース検討の方向性や、WoTの将来展望について意見交換を行います。</p> <h3>参加方法について</h3> <ul> <li>本ページ (connpass) にて個人単位でお申込みを受け付けます。connpass のアカウントを作成し、ログインの上お申込みください。</li> <li>勉強会の開催日前に connpass 経由のメッセージ、またはメールアドレスへ参加方法をご案内します。</li> <li>勉強会は Zoom会議室での開催となります。</li> </ul> <p>お申込みの際は、以下の項目についてのアンケートにご回答ください。</p> <ul> <li>氏名</li> <li>ご所属先(学校名・学部・学年 または会社等所属組織名等)</li> <li>連絡用 Email アド...
1年前
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W3C Web of Things & ECHONET Lite Web API 勉強会
W3C Web of Things Japanese Community Group グループの新着イベント
開催日時: 2022/03/11 17:00 ~ 19:00<br />開催場所: オンライン<br /><br /><h1>第3回 WoT-JP CG イベント - W3C Web of Things &amp; ECHONET Lite Web API 勉強会</h1> <h2>概要</h2> <p>Web技術を活用して様々なIoTサービスやアプリの連携を実現する W3C の Web of Things 標準化。 一方、我が国では、スマートホーム実現のための通信プロトコルの標準化に取り組む <a href="https://echonet.jp/" rel="nofollow">ECHONET (エコーネット)</a> という団体があり、最近では、クラウド間連携を可能とする <a href="https://echonet.jp/web_api/#guideline" rel="nofollow">ECHONET Lite Web API</a> の策定に取り組んでいます。</p> <p>本勉強会では、WebベースのIoT連携に関する二つの標準規格、Web of Things (WoT) とECHONET Lite Web API の概要、最新動向および実装技術を学びます。</p> <p>まず、第一部では、W3C WoT 仕様と標準化の最新動向を概説し、チュートリアルや市販のIoT機器への実装例を用いて実装技術(作り方、使い方)について紹介します。 続いて、第二部では、日本で普及しているスマートホームの通信プロトコル「ECHONET」に2018年に加わったWeb API規格「ECHONET Lite Web API」について、概要と最新動向を W3C WoTとの関係を交えて紹介していただきます。ECHONET Lite Web APIは、WoT のThing Descripiton仕様を参考にしつつも、クラウドベースのWebサービスとして実現することを前提とした簡素化や、クラウドサービスならではの機能拡張が図られたものになっています。 最後に第三部として、両規格の違いに注目し、WoTの今後の課題やユースケース抽出、両規格の相互連携や統合の可能性について参加者でディスカッションを行います。</p> <p>この二つの規格に関わるエンジニア、標準化技術を活用するあるい...
1年前